2014年3月24日月曜日

タヒチ・ボラボラ島舞台の小説が刊行!


今週金曜、3月28日に刊行される
タヒチ、ボラボラ島を舞台とした小説をご紹介させていただきます。

直木賞作家 村山由佳著
『ありふれた愛じゃない』

恋愛小説の名手が、南国タヒチを舞台に紡ぐ
全身全霊のラブストーリー・・♪
昨年8月より文藝春秋にて連載されておりました
人気の小説の待望の単行本化です!


執筆にあたり、著者は2度のタヒチ取材をし、
セントレジス・ボラボラリゾートへも実際に足を運ばれました。
ホテルの描写はとても詳細で実際にホテルに滞在された方には共感と
また訪れたいという想いを持って読んでいただける内容となっています。
ラストシーンを描くために、クジラとの併泳ツアーに参加し
その貴重な鳴き声の録音にも成功しています。

また刊行直後の4月には、3度目のタヒチ行きを予定されているそうで
楽園の島の知られざる魅力について語る準備をされているそうです。



以下、文藝春秋より、ストーリーのご紹介を抜粋させて頂きます。
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『ありふれた愛じゃない』
村山由佳


藤沢真奈は三十二歳、銀座の老舗真珠店に勤めている。私生活では六歳下の貴史と半同棲状態、結婚も遠くなさそうだ。ある日、真奈は真珠店の社長にタヒチ出張への同行を命じられる。タヒチで真奈は意外な人物と再会する。かつて熱烈に愛した男、竜介だった。開放的な風土のなか、真奈は一層増した竜介の逞しさに胸をざわつかせる一方、貴史への罪悪感に悩むのだった.....。同性の上司との対立と和解、自分らしく働き続けたいという思い、すべてを受けとめてくれる親友との友情、年下の恋人への遠慮、人生で最も愛した男の記憶.......恋愛と仕事に心揺れる大人の女性であれば誰もが胸に覚えのある切実なテーマを描き、読む者の心を強く捕える、激しいラブストーリーが完成しました。

村山由佳(むらやま・ゆか)
1964年生まれ。立教大学卒業。93年『春妃〜デッサン』(『天使の卵・エンジェルズ・エッグ』に改題)で小説すばる新人賞、2003年『星々の舟』で直木賞、09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。


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