今回はタヒチに寄港した、日本の船！「海上自衛隊の練習艦」に関する話題です。
タヒチでも温かく迎えられ、人気があったようですよ♪
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みなさま、こんにちは！
先週お伝えした通り、海上自衛隊の練習艦隊がタヒチに寄港しました。
日曜日には艦隊の一般公開があり、大勢の方が日本の自衛艦を見ようと訪れました。
公開されたのは練習艦「TV-3518せとゆき」です。
「せとゆき」は、現在でこそ練習艦隊に配備されていますが、
もともとは護衛艦として建造された艦で、2010年には皇室と対外王室に対して
「戦後初めてのお召し艦」となった、由緒ある自衛艦です。
写真のようにパペーテの港が小さいため、
護衛艦「DD-151あさぎり」に横付けされて停泊していたので
「あさぎり」経由で「せとゆき」に乗り込むという、
（おそらく）マニアには、よだれものの配置です。
「せとゆき」後方の甲板にて
艦上では、実際に「せとゆき」に着任している自衛隊員の方が案内してくれました。
残念ながら、公開は甲板のみでしたが、大砲やミサイル発射機など、
本物の迫力に触れることが出来ました。
これはまた、外から見るのと、間近で見るのとで大違い！
「こんなに大きいのか！」と、見学者はみんな驚いて、記念撮影をしていました。
兵器には英語と日本語での解説が展示されていて、
実際に発射している瞬間の写真もあり、迫力満点の一般公開でした。
船首部に鎮座する62口径72mm単装速射砲
一般公開前夜には、停泊中の港の広場でイベントもありました。
隊員の方々による、刀を使った剣道の型の披露や、
海上自衛隊の音楽隊による無料コンサートがありました。
音楽隊はタヒチの歌「IAORANA（こんにちは）」も演奏し、大きな拍手が起こりました。
隊員の皆様はとてもさわやかで、
一人一人が国を守るという意識のもとで遠く日本を離れて訓練している様子に
心動かされるものがありました。
日本へ帰還するのは10月末とのことで、
それまで（そしてそれ以降も）お体に気をつけていただきたいと思いました。
それではみなさま、ごきげんよう。
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