今日はタヒチで大人気のオプショナルツアー
“モツ・ピクニック”をご紹介いたします。
「モツ・・?」と思われる皆様、
あの食べる「モツ」ではございません(笑)
タヒチで「モツ」というのは・・
あの美しいラグーンに、ぽっかりと浮かぶ“小さな島”のこと。
無人島なども多いタヒチは、
それはもう・・・美しい“モツ”の宝庫。
半日・・・または一日かけて、
美しい島へ上陸したり、スノーケルを楽しんだり・・
珍しいエイに餌付けが出来てしまったり!!
「モツ・ピクニック」 は世界中からタヒチへ訪れるゲスト達からも
絶大な人気のツアーです。
前置きが長くなってしまいましたが(笑)
美しくて、楽しさが手に取るように伝わってくる♪様子を
ぜひぜひ、ご覧になってください。
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先週ボラボラ島へ行き、ピクニックツアーに参加してきました!
今日はその模様をレポートします。
参加したのは「セミ・プライベート・モツピクニック」
(モツとはタヒチ語で小島と言う意味です)。
もちろんタヒチでは、
ピクニックツアーと言えば、海の上!
まずは、ホテルまでボートで迎えに来てもらって出発です。
ボラボラ島ではモツピクニックも沢山種類があり、
完全プライベートから30人〜40人程度で行くものまで様々。
完全プライベートは少々金額が高い・・
でも、大人数で行くのはちょっと・・・という方にお勧めのツアーが
このセミ・プライベート・モツピクニック。
定員8名様までのツアーで、
のんびりボラボラ島を廻ります。
今回案内してくれたのは、チャック船長。
チャック船長は、なんと日本に住んでいたこともあるボラボラ人で
ツアーの説明もぜーんぶ日本語でした!
(ちなみにかなりのイケメンです!)
写真の通り、歌いながらウクレレを弾き、
なんと船の操縦は足!
タヒチの歌はもちろん、ボラボラ島の歌や
よ〜く聴いてみると
「♪サカナ サカナ サカナ〜 魚を食べよう〜♪」
「♪ポ〜ニョ ポニョ ポニョ 魚の子〜♪」
なんて歌も混じって船内を盛り上げます。
何気なく海に関連した曲をチョイスしているところがすごい。
そして、最初のポイントに到着!
最初のポイントは、 エイが沢山いる場所で「エイウォッチング」です。
「手を下から出すと噛まれるから注意してね〜」 と
簡単な注意事項があって、早速海の中へ。
エイはとてもフレンドリーで、 人間をちっとも怖がりません。
比較的浅い場所なので、立って観察できます。
足元はサンゴの破片や石があって痛いので、
ビーチシューズを持ってくれば良かった・・と後悔しました。
そして次のポイントは、カラフルな魚が群生する
珊瑚礁のスノーケリングスポットですが、
あまりにも魚たちの数が多く、
写真を撮っても撮っても綺麗に写りません。
何しろゴーグルの前が魚だらけなので、
近すぎてピントも合わないくらい!
写真はいつか綺麗に撮れた時に、再揚したいと思います。
スノーケル後に、お待ちかねのシャーク・ウォッチングへ!
ここまではボラボラの環礁内なので、波はほとんど無かったのですが
サメは外洋に住むので、環礁から波の高い外洋へ。
乗り物酔いをしやすい人は、
酔い止めを事前に準備した方が良いでしょう。
サメにも色々な種類があるのですが、
目的は「レモン・シャーク」
体調3メートル程の大きなサメです。
外洋に出て数分、サメスポットに到着。
ゴーグルを着けて海に入ると、いました!レモンシャーク!
水深5メートル程度を悠々と泳いでいます。
周りには小さなサメたちも沢山いました。
と、そこで、別のツアーを率いていた
チャック船長の弟さん(!)が、サメの背に乗って
シャーク・ライドを披露!
チャック船長もサメに掴まって泳いだり、
ツアー客でも素潜りでサメの間近まで近づいて写真を撮ったりと、
みんな大興奮!
「もうお昼ご飯行くよー」という合図にも気づかず、
海底のショーを堪能していました。
そしてツアーは、モツでの昼食へ。
お昼ご飯はというと、
なんとチャック船長が一人で全部用意してくれました。
これがなんというか、日本的な味付けでとても美味しい!
タロイモやポワソン・クリュ(マグロのマリネ)など
タヒチ料理の基本も押さえつつ、
バーベキューの牛肉、鶏肉、魚の味付けがまさに日本の味。
食事前後は、みな思い思いの過ごし方を楽しみます。
スノーケリングをする人、
綺麗な景色の写真を撮る人、
ビーチに寝そべってビールを飲む私。
ゆっくりとした時間を堪能して、
ホテル行きボートの出発時間を迎えます。
これぞ南の島!という体験が出来る
「セミ・プライベート・モツピクニック」
ボラボラ島に行ったら、
是非参加してみてください。おすすめです!