こんにちは!Bula Vinakaです。
2013年の新しい年に、
新年2日より、南太平洋フィジーで使用されている
通貨(フィジードル)のお札、コインが
すべて新しいデザインとなり、取り扱いが開始されました。
上の写真がこのたび新しくなりました
紙幣とコインです。
新紙幣の材質も、フィジー初のポリマー(プラスティック製) に。
こちらは現在のオーストラリア紙幣と同じ紙幣の素材です。
以前のしわしわ〜・・っとなる質感の紙幣も嫌いじゃないですが、
今度は、水にも強くてしなやかな紙幣です。
従来のフィジードルでは、英国植民地時代の名残を残し、
エリザベス女王の肖像が描かれていましたが、
新紙幣では、女王の肖像に変わり、
フィジーに生息する固有の動植物や伝統文化、自然、産業などが描かれた、
南国・南太平洋フィジーらしい
トロピカルな紙幣へと生まれ変わります(⌒-⌒)!
(クリックで拡大します)
5ドル紙幣に描かれているのは、
「クラワイ」と呼ばれる、緑色に喉の部分だけが赤いオウムの一種。
大変希少なオウムで、フィジーの離島の山奥に生息する・・そうですが、
なんでも1993年以降、目撃がなく絶滅の可能性もあり、とまで
言われているそうなのです。
10ドル紙幣に描かれているのは、
「ベリ」と呼ばれる、高地の美しい小川に住む淡水魚。
裏側に描かれた建物は、
英国植民地時代に建造された歴史的なホテルです。
20ドルには・・鳥が描かれています。
こちらはフィジーの離島「ガウ島」という島だけに生息する・・という
生存数も、わずか100羽程度しかいない・・という
大変貴重な海鳥が描かれています。
世界中で、わずか100羽のみの海鳥・・
こうした鳥たちも、なんとか守っていってあげたいですね(⌒-⌒)
(クリックで拡大します〜)
50ドル札に描かれているのは、フィジーの国花である「タンギモウジア」
フィジーの離島(タベウニ島)の湖周辺にしか生息しない・・
数々の伝説を秘めたフィジーの国花、大変希少な花です。
100ドル札は、フィジーに生息するセミの一種です。
またこのセミが、8年に一度だけ大発生することで知られる
不思議な南太平洋フィジーの昆虫です。
(クリックで拡大します〜)
可愛らしい熱帯魚が描かれたり、
人気のナポレオンフィッシュの50セントも南国らしくて、
自分でも、思わず飾っておきたくなってしまいそうです。
今月より、旧紙幣に混ざりながら
新しいデザインの紙幣が流通しておりますが、
完全な切り替えは、年内いっぱいの一年後を予定しているそうです。
これからフィジーへ行かれるお客様は
両方の紙幣に触れる機会があるかもしれません。
フィジーらしさあふれる
新貨幣の絵柄を、どうぞご覧になってくださいね(⌒-⌒)♪
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